5位：横浜F・マリノス（日本）

総市場価値：1718万ユーロ（約27億4880万円）
最も市場価値の高い選手：アンデルソン・ロペス（200万ユーロ/約3億2000万円）

　横浜F・マリノスのチームの総市場価値は1718万ユーロ（約27億4880万円）で、AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）ベスト8に進出した日本クラブでは最高額だが、全体では5位にとどまった。

　日本屈指の名門であるマリノスは、2025シーズンのJ1リーグで低迷中だが、市場価値は国内6番目で、戦力は充実している。

　クラブ内で市場価値トップの選手はアンデルソン・ロペスで、200万ユーロ（約3億2000万円）を記録。2025シーズンのJ1ではここまで1得点と苦しんでいるものの、ACLEでは9試合で9得点と、チームの得点源となった。

　ヤン・マテウスが170万ユーロ（約2億7200万円）で2位。今シーズンの新戦力であるジェイソン・キニョーネスとサンディ・ウォルシュはともに120万ユーロ（約1億9200万円）で、3番手に位置している。

　このランキングの4位以上のクラブの市場価値は文字通り桁違いであり、戦力差があるのは仕方のないところ。それでも、国内リーグの不振から抜け出す意味でも波乱を起こしたかったが、26日の準々決勝でクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルに1-4で敗れ、敗退が決まった。