4位:アル・サッド(カタール)

【写真:Getty Images】
総市場価値:8255万ユーロ(約132億800万円)
最も市場価値の高い選手:クラウジーニョ(1800万ユーロ/約28億8000万円)
カタールの名門クラブ、アル・サッドは、総市場価値8255万ユーロ(約132億800万円)で、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)出場クラブの中で4位に位置している。
チームで最も市場価値が高い選手は、今年1月にロシアのゼニトから移籍金2000万ユーロ(約32億円)で加入したブラジル代表経験を持つMFクラウジーニョで、市場価値は1800万ユーロ(約28億8000万円)となっている。また、昨年夏にモナコから加入したマリ代表MFモハメド・カマラは1600万ユーロ(約25億6000万円)で、チーム内2位の市場価値を誇る。
スペイン出身のFWラファ・ムヒカは、カタールリーグで18試合18得点5アシストと得点源として活躍しており、市場価値は800万ユーロ(約12億8000万円)。その他、カタール代表のFWアクラム・アフィーフ(750万ユーロ=約12億円)など、攻撃陣に高額選手がそろう。
アル・サッドは、かつてシャビ・エルナンデスが監督を務めたことでも知られ、現在もスペイン人のフェリックス・サンチェスが指揮を執っている。国内リーグでは3連覇中で、今シーズンも首位を走っている。
ACLEでは、リーグステージ西地区を4位で突破し、ラウンド16ではUAEのアル・ワスルと対戦。第1戦を1-1で引き分けた後、第2戦ではアクラム・アフィフの活躍もあり3-1で勝利。2戦合計4-2で準々決勝進出を果たした。