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【写真:Getty Images】
北海道コンサドーレ札幌が敵地で3試合ぶり勝利
明治安田J2リーグ第13節、モンテディオ山形対北海道コンサドーレ札幌が3日にNDソフトスタジアム山形で行われた。ホームの山形は前節、カターレ富山に猛攻を仕掛けたが、最後までゴールを奪えず0-0で終了。一方の札幌は前節、V・ファーレン長崎に対し、2点ビハインドから試合終了間際に追いつき、今季初の引き分けに持ち込んで敵地に乗り込んだ。
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山形は7試合ぶりの先発となったFW堀金峻明や今季初先発のFW高橋潤哉、MF土居聖真など前節から先発を7人変更。札幌は今季初先発のFWキム・ゴンヒや6試合ぶりに本職のボランチ起用となったMF高嶺朋樹、MF青木亮太などがスタメンに名を連ねた。
立ちあがりは山形が両サイドからクロスを入れて、札幌ゴールに襲い掛かっていくが、シュートまでは中々持っていけない。一方の札幌は8分、右サイドのDF髙尾瑠からのクロスにキム・ゴンヒが頭で合わせるが、GKトーマス・ヒュワード・ベルにセーブされてしまう。
16分には、堀金がPA手前から右足を振り抜くが、GK中野小次郎に止められる。23分には、こぼれ球に反応したDF中村桐耶がシュートを放つが、相手のブロックにあうなど、両者中々ゴールをこじ開けることができない。
互いに攻撃の糸口を探る中、山形は33分にCKから、こぼれ球に詰めていた堀金がシュートを打つが、DF家泉怜依にブロックされる。札幌は37分、高い位置からボールを奪って、パスを受けた前線のキム・ゴンヒがシュートを放つがわずかに枠の上。ゴールを捉えることができず、前半を0-0で折り返す。
後半から、札幌は左サイドバックに高嶺、左サイドハーフに中村、ボランチに青木を配置し、立ち位置を変えて臨む。47分、右サイドの髙尾のクロスを受けたFWアマドゥ・バカヨコが右足でシュートを放つが、枠のやや右に外れる。
徐々にゲームの主導権を握り始めた札幌は55分、MF近藤友喜が高い位置から激しくプレスをかけ、ボールを奪うと、バカヨコがPA内に侵入し、そのままシュート。これがゴールネットを揺らし、バカヨコの今季3点目で札幌が先制点を奪う。
同点に追いつきたい山形はその後、波状攻撃を仕掛け、何度も札幌ゴールに襲い掛かるが、札幌は体を張ってかき出す。88分、山形はCKからこぼれ球に反応したMF國分伸太郎がシュートを放つが、クロスバーを直撃。
最後まで攻め続けた山形だったが、ゴールを割ることができず。札幌は先制点を守り抜き、3試合ぶりの白星をアウェイでつかんだ。
【試合結果】
モンテディオ山形 0–1 北海道コンサドーレ札幌
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【了】