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明治安田J2リーグの第11節、RB大宮アルディージャ対北海道コンサドーレ札幌が行われ、1-0で大宮が勝利した。開幕4連敗を含めて今季7敗目を喫した札幌において、今季DFの主軸を担う西野奨太は失点シーンの後悔を口にした。それでも、徐々にチームは良くなっている。どんな手応えを感じているのだろうか。(取材・文:元川悦子)
大混戦のJ2。大型連休で連勝街道を突き進めば…
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督体制で8年間J1を戦いながら、昨季19位に沈み、9年ぶりのJ2降格を強いられた北海道コンサドーレ札幌。今季からは鹿島アントラーズ、ハノイFCを率いた元サッカー日本代表・岩政大樹監督率いる新体制へと移行。1年での最高峰リーグ復帰を目指しているが、開幕4連敗というまさかのスタートを切ることになってしまった。
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その後、3月に入ってブラウブリッツ秋田と愛媛FCに連勝。浮上の兆しが見えてきたと思われたが、そこからの4試合は2勝2敗の“オセロ状態”。10試合終了時点で勝ち点12の17位と下位に沈んだままだった。
とはいえ、今季J2は大混戦で、大型連休の連戦で白星街道を突き進めれば、上位浮上も不可能ではない。だからこそ、4月25日のRB大宮アルディージャとのアウェイ戦は大きな意味があった。
この日はキーマン・青木亮太が体調不良で欠場。代わって若い木戸柊摩が入った。どこまで攻撃の迫力を出せるかが気がかりではあったが、持てる力の全てを注ぎ込んで勝ちに行くしかなかった。