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【写真:Getty Images】
北海道コンサドーレ札幌・岩政大樹監督が試合を総括
北海道コンサドーレ札幌は11日、明治安田J2リーグ第15節でいわきFCとアウェイで対戦し、1-1の引き分けに終わった。札幌は先制しながら、後半に追いつかれて勝利を逃した。試合後、岩政大樹監督はフラッシュインタビューに応じ、勝ち切れなかった要因について振り返っている。
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「勝ち切りたかったですし、ただ1点では勝てないなというとこですね」
前半に先制点を奪い、リードをしていた中で後半にPKで追いつかれてしまったゲームを岩政監督はこのように短く総括した。
勝ち切ることができなかった要因については、「1点で終わったことです。もっと2点、3点と取らなければサッカーは中々勝ち切れませんので、今のうちの現状をよく表してるかなと思います」と言葉少なに振り返った。
札幌は序盤こそいわきにボールを保持される時間帯が続いたが、得点後はGKと1対1になる決定的なシーンも作り出していた。だが、それを決め切ることができず、逆にいわきにまた良い時間帯を作らせてしまったことも事実。
「前半は得点だけではなくて、もっと違うチャンスもたくさん作りましたし、2点3点取るべき内容だったと思います。ただ、まだまだ課題もありましたし、後半は特に相手にボールを簡単に渡してしまう展開が続いて、そうなれば当然押し込まれるんで、それで勝ち点3を持ち帰るのは甘い話かなと思いますね」と先制点を奪ってからのゲーム展開が課題であると話した。
次節は17日、ホームにカターレ富山を迎える。連敗こそしなかったが、連勝がまだ1度しかない札幌。上位浮上の足掛かりを早くつかむためにもきょう出た課題を潰していくしかない。
「ようやく(試合から)1週間取れますので、今選手たちにも話してきましたが、しっかり課題を忘れずに胸に刻んで、しっかりとこれをトレーニングで解決していくことを続けていくだけですね。形は作れて自分たちの狙い通りのチャンスまでは来てますので、あと一歩のところまでみんなでやっていきたいと思います」
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