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【写真:Getty Images】
広島が大逆転!
明治安田J1リーグ第17節、サンフレッチェ広島対東京ヴェルディの試合が17日に広島のホーム・エディオンピースウイング広島で行われた。試合は、広島が2-1で勝利している。この試合では、広島MF川辺駿が試合終了間際にゴールを決めて、逆転勝利の立役者となった。
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4月に4連敗したのち、5月に入ってからは3連勝とチームとして上向きになりつつある広島は、ホームに2試合ぶりの勝利を目指す東京Vを迎えた。
前半から両チームともにチャンスを作るものの、得点までには至らず。徐々に広島がボールを支配して東京Vを攻め立てるも、決めきれない時間が続き後半も時間が過ぎていく。すると、76分、広島は痛恨のPKを献上してしまう。キッカーを務めた木村勇大が冷静に決めて、アウェイチームがスコアを動かした。
試合はそのまま終わるかと思われたが、試合終了間際に劇的なドラマが待っていた。42分、コーナーキックの流れから最後はFWヴァレール・ジェルマンがJ1初ゴールを決めて広島が追いつく。
さらに、わずか2分後の44分、広島はセットプレーのチャンスを得る。菅大輝が左足で低い弾道のクロスをゴール前に送ると、DF荒木隼人が競り合いこぼれ球になった。これに川辺が素早く反応。目の前に転がってきたボールに対してダイレクトでシュートに持ち込むと、ゴール左隅に渾身のミドルが突き刺さった。
川辺の豪快なゴラッソで劇的な逆転勝利をおさめた広島は、5月に入って負けなしの4連勝を飾っている。