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【写真:Getty Images】
大迫勇也の活躍で3試合ぶりの白星!
明治安田J1リーグ第17節、ヴィッセル神戸対ガンバ大阪の試合が17日に神戸のホーム・ノエビアスタジアム神戸で行われた。試合は、神戸が3-2で勝利している。この試合では、神戸に所属するFW大迫勇也が2ゴールを奪う活躍を見せて、3試合ぶりの勝利に貢献した。
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2連敗で白星から遠ざかっていた神戸は、前節で0-1と惜しくもサンフレッチェ広島に敗れたガンバをホームに迎えた。前半の神戸は、ロングボールをうまく利用しつつ攻撃を組み立てながらガンバのゴールを狙う。しかし、両チームともにチャンスは作るものの、スコアは動かず試合を折り返した。
迎えた50分、神戸のエースストライカーがスコアを動かす。DF酒井高徳が3人に囲まれながらもドリブルで突破し、ペナルティエリア内にクロスを入れる。MFエリキがスルーしたボールに反応したのは大迫だった。スライディングしながら放ったシュートは、ガンバゴール右隅を突き刺している。
その後、ガンバはMF倉田秋のゴールで同点。神戸はエリキのゴールで再びリードを広げるも、DF黒川圭介の得点で追いつかれてしまう。しかし、後半アディショナルタイムに、大迫がヘディングで劇的な勝ち越し弾を奪い、神戸が3-2で撃ち合いを制している。
試合後、神戸のクラブ公式サイトで大迫は、「(ガンバ戦の勝利について)ビビっていても仕方ないので、とことん根性でやるだけ。それが一番大事だと思うし、それを若い世代にも伝えたい。みんながついてきてくれているので、今日のような結果が出たと思う」とコメントを残した。ベテランストライカーの「根性」で掴み取った2ゴールで、神戸は3試合ぶりの勝利を手にしている。