フットボールチャンネル

左手一本の神セーブ! J1リーグ、4月の月間ベストセーブ賞は鹿島アントラーズGK早川友基!「自分としても自信になる」

text by 編集部 photo by Getty Images

JリーグをDMM×DAZNホーダイでお得に観る


鹿島アントラーズ 最新ニュース

早川友基
【写真:Getty Images】

鹿島アントラーズGK早川友基が初受賞

 Jリーグは20日、「2025明治安田Jリーグ 月間ベストセーブ賞(4月度)」を発表した。J1リーグでは、鹿島アントラーズのGK早川友基が初受賞した。対象となったビッグセーブは、4月2日に行われた第8節のサンフレッチェ広島とのアウェイゲーム。至近距離からのヘディング弾を見事に防いだものだった。

JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 1点ビハインドで迎えた65分、鹿島はカウンターの流れからFWヴァレール・ジェルマンが上げた絶妙なクロスをジャーメイン良に頭で合わされてしまう。ゴール前の至近距離からのヘディング弾だったが、早川は左手一本でセーブ。またその後の反応も早く、しっかりとキャッチした。

 選考委員長の足立修氏はこのセーブを「我慢してじっくり最後までボールを見られている。防いだシーンは広島のカウンターで、クロス、シュートまで一連の流れが早く良い攻撃だったが、このシュートをよく触ったと鳥肌ものだった」と評価。

 また南雄太委員も「クロスに対して出ない判断をした中で少し下がってポジション修正をし、逆モーションではあったが逆足での力強い蹴りと、難しいバウンドにきちっと手を合わせ弾いた一連の動きに全く無駄のないかなり難易度の高いプレー。はじきの強さ、手を出すタイミング、様々な要素が加わったセーブだった。日本人には珍しくパワーがあるGK」と称賛している。槙野智章委員は「早川選手の能力が存分に出ていたシーンだった」と評している。

 選手された早川は、Jリーグを通じて「月間ベストセーブ賞に選んでいただき、本当に嬉しく思います。日頃の練習からパフォーマンスを高め、その積み上げとなるセーブを見てもらえたことは、自分としても自信になります。あのプレーはカウンターからクロスが上がった瞬間、中で構える選手に目線と体を切り替え、ボールが飛んでくるコースに先に手を出して体の状態を上手く持ってくることができました。自分の目標はチームを勝たせるキーパーになることなので、無失点に抑えてチームの勝利に貢献できるよう、これからも戦っていきます」とコメントしている。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!