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【写真:Getty Images】
北海道コンサドーレ札幌は今季2度目の連勝ならず
北海道コンサドーレ札幌は25日、明治安田J2リーグ第17節でサガン鳥栖とアウェイで対戦し、2-1で敗れた。前半のうちに2点のビハインドを負い、退場者を出したことでゲームプランを変更せざるを得なくなった札幌。岩政大樹監督は試合後のフラッシュインタビューに応じ、チーム全員でやらなければ勝利には届かないと話した。
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札幌はゴールまでが遠かった。自分たちの時間帯で決定機を作れず、逆に鳥栖に前半のうちに2点のリードを許す苦しい展開。さらに、途中出場したジョルディ・サンチェスが2枚目のイエローカードをもらって退場となり、1人人数の少ない状況で追い上げなければならなかった。
「落ち着いて戦ってまず15分、20分、ゲームをコントロールすること。そして、その後に少しずつ攻勢になる時間があるので、そこで勝負に出ていこうというところで、それを見事に体現してくれたと思います」と岩政監督は後半に向けて、選手たちにこのように指示を送り、ピッチに送り出したという。
後半に入り、チャンスを徐々に作っていった札幌。69分には、スパチョークが抜け出し、相手DFの一発退場を誘発し、10対10の同数となった。試合終了間際に途中出場の中島大嘉が頭で合わせてゴールを奪ったが、追い上げも実らず、今季2度目の連勝とはならなかった。
「まだまだというか、8割、9割、前半の中でも選手たちはやろうとしてるところがあって、それも0-0の段階でよく出てたと思いますけども、やはりサッカーは11人でやってるので、全員でやらないと残りの1割、2割が届かないので、そこをまたみんなで共有しながらやりたいと思います」と次節ベガルタ仙台戦へ向けて、気持ちを切り替えていた。
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