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ジャーメイン良の追加点は流れの中での今季初得点
サンフレッチェ広島は25日、明治安田J1リーグ第18節で国立競技場でのFC東京とのアウェイゲームに臨み、3-0で快勝した。この試合ではジャーメイン良が流れの中での今季初ゴールをマーク。その得点は、相手GKのミスを見逃さなかったストライカーらしい一発だった。
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4連敗からの4連勝と息を吹き返してきた広島が、5連勝を目指した一戦。アウェイチームは0-0で迎えた49分、荒木隼人の打点の高いヘディングシュートで先制に成功する。このゴールで勢いに乗った広島は、59分に追加点を奪う。
中村草太の右サイド深い位置からのグラウンダーのクロスは小泉慶にカットされたものの、このボールを野澤大志ブランドンがまさかのクリアミス。ゴール前で拾ったジャーメイン良が、落ち着いたトラップからゴール左隅に流し込み、追加点を奪った。背番号「9」はこれまでPKで3得点を挙げていたものの、この試合での追加点が広島加入後では、流れの中での初めてのゴールとなった。
リードを2点に広げたアウェイチームは、88分には川辺駿にもゴールが生まれ、終わってみれば3-0の快勝。破竹の5連勝を飾り、消化試合が1試合多い首位の鹿島アントラーズとの勝ち点差「5」の3位に浮上した。シーズン開幕前の前評判の高かったミヒャエル・スキッベ監督率いるチームが徐々にトップに接近してきた。