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えぐい稼ぎ…。欧州日本人、最新の高額年俸ランキング2位。コスパは最悪!? 約10億円も出場は6分

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『transfermarkt』を参照。データは5月6日時点。

2位:冨安健洋

冨安健洋
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年11月5日
推定年俸:616万ユーロ(約9億7900万円)
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
24/25リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト

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 年俸ランキング2位は、イングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルに所属する冨安健洋だ。推定616万ユーロ(約9億7900万円)の年俸は日本人DFとしては最高額であり、その実力と評価の高さを物語っている。

 冨安は2021年夏にボローニャから加入し、すぐに守備のユーティリティプレーヤーとして存在感を発揮。2024年5月の契約更新により年俸が大幅に引き上げられたことは、クラブの高い評価の表れといえる。

 しかし、近年は負傷に泣かされることが多く、今シーズンも開幕前にひざを痛めて長期離脱を余儀なくされた。10月のサウサンプトン戦でようやく復帰を果たしたが、再び負傷し、今年2月に手術を決断して現在も戦線離脱中。今シーズンの公式戦出場は6分間のみである。

 616万ユーロという年俸はアーセナル内では決して最上位層ではないが、稼働率を考えるとコストパフォーマンスは厳しい状況だ。

 最近ではアーセナルの新スポーツディレクター就任が決まったアンドレア・ベルタの下、夏のチーム改革が取り沙汰されており、冨安の去就にも注目が集まる。一部スペインメディアはバルセロナからの関心を報じたが、復帰が今年の末とも見られる中、実際のオファーがあるかは不透明だ。

 ピッチに立てば年俸通りの働きができる日本最強のDFといえる存在なだけに、まずは万全のコンディションを取り戻せるかに期待がかかる。

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【了】

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