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「自分がやるしかない」横浜F・マリノス、大島秀夫ヘッドコーチの監督就任を発表。17日から暫定的に指揮

text by 編集部 photo by Getty Images

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横浜F・マリノスの監督に就任した大島秀夫ヘッドコーチ
【写真:Getty Images】

横浜F・マリノスが今季2度目の監督交代

 J1リーグの横浜F・マリノスは24日、大島秀夫ヘッドコーチが監督に就任することを正式に発表した。クラブが公式リリースで明らかにしている。J1で苦しみ、最下位に沈んでいるチームは今季2度目の監督交代に踏み切り、新指揮官に再建を託すこととなった。

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 ヘッドコーチだったキスノーボ氏は、ケヴィン・ホーランド監督の解任を受けて4月18日からチームを暫定的に指揮。5月5日には監督に就任したが、公式戦10試合で2勝8敗という厳しい結果に終わった。

 今月11日の天皇杯2回戦ではJFLのラインメール青森に0-2で敗れ、続く15日のJ1第20節のアルビレックス新潟戦で敗戦し、公式戦2連敗。クラブは19日、キスノーボ氏の退任と、大島ヘッドコーチが17日のトレーニングから暫定的に指揮を執っていることを発表した。

 大島氏が暫定的に指揮をすることになって最初の試合は、21日に行われたJ1第21節のファジアーノ岡山戦。ルカオのゴールで0-1の敗北を喫し、公式戦3連敗と浮上のきっかけを掴むことができず。現在、J1で最下位に沈んでいる。

 クラブ公式サイトを通じて、大島監督は「まずは、この難しい局面を打開していくには、自分がやるしかないという気持ちでいます。とにかくJ1リーグに残留するために、自分たちが何をやるかをはっきりとさせて、横浜F・マリノスらしい闘いをみせていくことが、その道につながっていると思います」などとコメントしている。

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