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Jリーグ 5か月前

25歳のサッカー選手が引退を覚悟した。自分の歩いてきた道が間違っていたことに気づいた日【コラム】

シリーズ:コラム text by 岡田優希 photo by Getty Images

後悔しない日はない。それでも、これを正解にしていくしかない

 プロサッカー選手として闘うためには、このマインドセットが当たり前です。

 振り返ってみれば世界のトップで凌ぎを削っているかつてのチームメイトたちは、プロになる前から当然のようにマインドセットをしていたのだと思います。
 
 しかしドイツに行くまでの自分にはそれが圧倒的に欠けていて、プロとしての責任と覚悟が甘かった。
 
 こんな当たり前に気づくのが遅かったことを後悔しない日はありません。
 
 ただ、いつ自分のキャリアが終わるか分からないし、いつチャンスが巡ってくるかも分からない。
 
 プロとしてこれだけ回り道をしたからこそ、見える景色があると信じています。
 
 というか、これを正解にしていくしかない。
 
「結果」と「在り方」にこだわり、日々自分らしく後悔ないように闘い続けます。

 
 初回のコラムとして、自分がどんなサッカー選手なのかを自己紹介する形で綴りました。
 
 自分の原点を整理することで、当時の景色や気持ちを思い出し、心にエネルギーが湧いてきました。
 
 サッカー選手としての日常に感謝を忘れず、どんなことにも向き合っていきたいと改めて思います。
 
 このコラムがどこを目指しているのか、どんなルートを辿っていくのか、今は全く分かりません。
 
 ただその時の自分の気持ちや想いを全力で形にしたいと思っています。

  
 それが読んでくださる皆さまにとって、微力ながら何らかの価値あるものとなることを信じています。
 
(文:岡田優希)

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【了】

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