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Jリーグ 5か月前

最も多いのは? Jリーグ、反則ポイントランキング1〜5位。チームスタイルが影響? ここまでのトップは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:東京ヴェルディ

東京ヴェルディ
【写真:Getty Images】

監督:城福浩
反則ポイント:18
J1リーグ順位:15位

同率5位:横浜F・マリノス

横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】

監督:大島秀夫
反則ポイント:18
J1リーグ順位:20位

 J1の反則ポイントランキング第5位には、東京ヴェルディと横浜F・マリノスが並んだ。消化試合数は東京Vが21試合、マリノスが20試合とわずかに異なるものの、両者ともに反則ポイント「18」を記録している。

 1位と2位が大きくポイントを伸ばしているため、今回の数値は相対的には控えめにも見える。とはいえ、リーグ内には反則ポイントが一桁、あるいはマイナスとなっているクラブも存在しており、両クラブの数値が「多い部類」に入るのは間違いない。

 まずは、城福浩監督率いる東京ヴェルディの内訳を確認しよう。

 ベースとなる警告数は21回(21ポイント)。ここに、同一試合における警告2回による退場1回(3ポイント)、一発退場1回(3ポイント)、出場停止3試合(9ポイント)を加算すると、合計は36ポイントに達する。警告2回による退場は、第10節のヴィッセル神戸戦で発生した綱島悠斗(86分)のもの。一発退場は、第14節の浦和レッズ戦で発生した谷口栄斗(73分)のものが該当する。

 しかし、東京Vは「警告・退場なし」の試合が6試合と比較的多く、これにより6試合×3ポイント(18ポイント)が減算され、反則ポイントは「18」となった。

 一方のマリノスは、警告数と異議・遅延行為がそれぞれ25回(25ポイント)、5回(5ポイント)と東京Vよりも多い数字を記録したが、退場者が出なかったことでポイントの大幅増加を免れた。出場停止1試合(3ポイント)、警告・退場無し5試合(-15ポイント)で最終的に18ポイントという計算だ。

 なお、マリノスの異議・遅延行為5回は、現時点でリーグ2位の多さとなっている(異議3回、遅延2回)。それでも退場者ゼロを維持しているのは、選手たちの冷静さや統制の高さを示しているとも言えそうだ。

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