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【写真：Getty Images】

圧巻の長距離弾

　明治安田J1リーグ第24節、鹿島アントラーズ対柏レイソルの試合が20日に行われた。試合は鹿島が3-2で勝利している。この試合では、鹿島に所属するFWレオ・セアラがピッチ中央付近から豪快なロングシュートを決めて、チームに貴重な先制点をもたらしている。

　4位の鹿島が首位の柏をメルカリスタジアムに迎えた上位対決。試合は開始早々に、レオ・セアラが衝撃的なゴールを決めてスコアを動かす。

　ピッチ中央付近でMF船橋佑の激しい寄せからボールを奪った鹿島は、こぼれ球にレオ・セアラが反応。ゴールから約40Mは離れている位置で右足を豪快に振り抜いた。DF三丸拡がブロックに行くも止めることはできずネットを揺らしている。

　柏GK小島亨介が少し前に出ているところを見逃さなかったレオ・セアラによる、鮮やかな先制弾だった。その後、39分にはDF植田直通が追加点を決めて2点差に。43分、76分と立て続けにゴールを決められて追いつかれてしまうも、後半アディショナルタイムにMF松村優太の得点で勝ち越しに成功。3-2で勝利し、柏レイソルとの上位対決を制した。