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小森飛絢が追加点

　浦和レッズは23日、明治安田J1リーグ第21節（延期分）で本拠地「埼玉スタジアム2002」に湘南ベルマーレを迎え、4-1で快勝した。この試合では、FW小森飛絢が加入2試合目で、移籍後初ゴールをマーク。ヘディングで奪ったその得点は、貴重な追加点となった。

　ホームで公式戦5試合ぶりの白星を目指す8位浦和は、17位の湘南と対戦。33分に渡辺凌磨の左CKからDFマリウス・ホイブラーテンが頭で合わせて先制したホームチームは、前半アディショナルタイムにまたしても左CKからゴールネットを揺らす。

　荻原拓也が鋭いボールをニアに蹴り込むと、小森がドンピシャのタイミングで頭で合わせて、ネットを揺らした。教科書通りに叩きつけた見事なヘディングシュートだった。

　小森の加入後初ゴールで2点のリードを得た浦和は、71分に関根貴大がネットを揺らして3-0に。77分には太田修介に1点を返されたものの、チアゴ・サンタナが後半アディショナルタイム4分にトドメの一撃を突き刺して、試合は終了。ホームで4-1で快勝した浦和は、リーグ戦10勝目を手にした。