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【写真:竹中愛美】
リバプール戦に向けて最終調整を行った横浜F・マリノス
横浜F・マリノスは29日、明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025のリバプール戦に向けた前日練習を行った。前節の名古屋グランパス戦で出場停止だったキャプテンの喜田拓也やチーム加入後初ゴールを挙げた谷村海那らがピッチで汗を流した。練習後、大島秀夫監督や新加入のディーン・デイビッドが取材に応じている。
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あすのリバプール戦に向けた最終調整はフィットネスをあげるメニューにはじまり、インナーラップとオーバーラップを意識したクロスからシュートまでの一連の動きに加えて、半面コートでの紅白戦を2本行うなど、およそ1時間ほど行われた。
大島秀夫監督は、「自分たちの現状で個人としてもチームとしても自分たちが今どこまでできるかってところと、新加入選手もいるのでいろんな組み合わせの見極めと、新加入選手のコンディションと戦術理解が見られれば」と今回の試合の位置付けについて話す。
また、選手起用についても明かした。「基本的には全員に出てもらって、肌で感じてほしいなと。僕も含めて」と世界のトップレベルを体感し、思い切って楽しんでほしいという。
12日に完全移籍加入したFWディーン・デイビッドのマリノスデビューも可能性として十分にある。「とにかく良い準備をして、しっかり自分のことを見せるだけだと思ってます。楽しみです」と出場へ意欲をみせていた。
(取材・文:竹中愛美)