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Jリーグ 4か月前

史上最高額は誰!? J2移籍金ランキング6~10位。高額? 格安? 高額移籍が成功したのは?

シリーズ:J2移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ゴッツェ・セドロスキー(北マケドニア)

ゴッツェ・セドロスキー
【写真:Getty Images】

生年月日:1989年1月26日
移籍日:2004年7月1日(当時30歳)
移籍元:ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
移籍先:ベガルタ仙台
移籍金:100万ユーロ(約1億6000万円)

 ベガルタ仙台は2004年夏に、マケドニア共和国(現・北マケドニア)人のゴッツェ・セドロスキーを獲得した。このときに投じた移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)にのぼった。

 当時の仙台は、2003シーズンをJ1年間15位で終えてJ2に降格。続投したスロベニア人指揮官ズデンコ・ベルデニックのもと、1年でのJ1復帰を目指していたが、シーズン序盤から苦戦を強いられた。

 開幕2試合で計9失点、第7節までに1勝6敗と出遅れ、第8節終了時点では最下位に低迷。この状況を打開すべく、シーズン前に獲得したスロバキア人DFガスパルの契約を解除し、新たに補強されたのがセドロスキーだった。

 セドロスキーはベルデニック監督の求めるタイプと合致し、すぐに定位置を掴み、安定したプレーを続けた。

 対人の強さと空中戦での強さを兼ね備えた守備で、フィード能力も高く、DFながら3得点を挙げるなど、攻守両面で抜群の存在感があった。

 しかし、チームは最終的に6位でフィニッシュし、J1昇格は果たせなかった。シーズン終了後、ベルデニック監督は退任し、セドロスキーもディナモ・ザグレブへ復帰した。

 北マケドニア代表として100試合に出場したセドロスキーは、2011年に現役を引退。現在は母国の名門FKバルダールで監督を務めている。

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【了】
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