横浜F・マリノス 最新ニュース

【写真:Getty Images】
リバプール相手に先制点を奪った植中朝日
30日、明治安田ワールドチャレンジで横浜F・マリノスはリバプールに1-3で敗れた。見事な抜け出しから世界屈指の強豪を相手に先制点を奪った植中朝日だが、試合後には自らの課題を口にした。自身の肌で感じた世界トップレベルの実力を、成長へとつなげていく。
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試合後の取材エリアで、植中朝日は自らの課題を真っ先に口にした。
「日常を上げていかないといけない」。そう語った言葉の裏には、この日ピッチで感じたリバプールとの強度の差があった。
「自分も強みにはしているところですけど、(強度が)全然足りないなと思わされました。球際に行くところだったり、削るぐらいの勢いで相手はボールを奪いに来ていたので、そこは自分も求めていきたい」
試合中、植中は何度も体を当てられ、相手の球際の鋭さを身をもって味わった。
「刈り取ってくるような感じは結構感じましたし、何気ないところで体をぶつけられても、本当に体が固くて、ふっ飛ばされそうになったシーンもありました」
チームとして少しずつ上向きつつある中で、改めて突きつけられた自身の課題。
削る勢いで奪いにいく。そんなプレーを当たり前にするために、植中の挑戦は続く。
(取材:加藤健一、文:編集部)