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Jリーグ 9か月前

借りパク注意!? レンタル先で大活躍中のJリーガー5人。武者修行先でアピールに成功した男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:工藤孝太(くどう・こうた)

ファジアーノ岡山の工藤孝太
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年8月13日
移籍先:浦和レッズ→ファジアーノ岡山
2025リーグ戦成績:18試合0得点1アシスト

 2025シーズンのファジアーノ岡山は、クラブ史上初となる明治安田J1リーグの舞台で12位と健闘している。

 歴史的なシーズンを送っている岡山において、3バックの一角に固定されてハイパフォーマンスを披露しているのが、浦和レッズからレンタル移籍中の工藤孝太だ。

 小学6年生の時に浦和ジュニアユースのセレクションに合格した工藤は、以降も同クラブのアカデミーで育成を受けた。2021シーズンには当時17歳でトップチームに登録(2種)され、同年4月にはYBCルヴァンカップの横浜FC戦でスタメン起用も経験している。

 その直後にはプロ契約締結が発表されるなど、工藤の歩みにはクラブからの期待の大きさが反映されていた。

 2022シーズンにトップチームへ正式昇格を果たした工藤は、2023シーズンに藤枝MYFC、2024シーズンにギラヴァンツ北九州へレンタル移籍。より出場機会が得られる場所で武者修行に励んだ。

 今季は先に述べたように岡山でプレーしており、主に3センターバック(CB)バックの左でリーグ戦18試合に出場。木山隆之監督の信頼をがっちりと掴んでいる。

 身長は180cmでCBとしてはそこまでサイズが大きくないが、工藤には危機察知能力をはじめとするクレバーさが備わっており、対人守備や空中戦で無類の強さを発揮する。

 また、利き足である左足から繰り出される長短のパスは非常に質が高く、ビルドアップの起点としてゲームメイクをも担うこともできる。

 今季ここまでの活躍ぶりを踏まえれば、岡山が工藤の慰留に全力を注いだとしても何ら不思議ではない。所属元の浦和とすれば、アカデミー育ちの若き逸材を岡山に搔っ攫われないように注意を払う必要があるかもしれない。

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