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Jリーグ 3か月前

戦力アップ大成功!? 2025年夏、J1補強評価ランキング6~10位。着実にチーム力を上げたのは?

シリーズ:Jリーグ補強評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:横浜FC


【写真:Getty Images】

2025 J1リーグ順位:19位
主な新戦力:ヤクブ・スウォビィク、髙江麗央、アダイウトン
主な放出選手:小川慶治朗、新井瑞希

 2024シーズンにJ2で2位となり昇格を果たした横浜FCだが、2025シーズンは序盤から苦戦を強いられている。

 第27節終了時点で降格圏の19位に沈み、7月には四方田修平監督が契約を解除。後任にコーチの三浦文丈が昇格し、立て直しを図っている状況だ。

 選手補強で浮上のきっかけをつかみたい横浜FCは、トルコのコンヤスポルからヤクブ・スウォビィクを獲得している。

 ベガルタ仙台やFC東京でも活躍した元ポーランド代表GKは、抜群のシュートストップが最大の武器で、横浜FCの守備を強化したと言える。8月16日のヴィッセル神戸戦では無失点勝利に貢献した。

 7月末には、かつてジュビロ磐田、FC東京、ヴァンフォーレ甲府でプレーしたアダイウトンが加入。Jリーグで実績のあるブラジル人FWは、第25節の浦和レッズ戦で途中出場からいきなり圧巻の個人技でゴールを決めると、第27節のガンバ大阪戦でも得点を記録した。

 こちらは結果につながっていないが、浮上のカギを握る助っ人になる可能性を感じさせている。

 一方で、モンテディオ山形の中心選手だった髙江麗央、愛媛FCで抜群のスピードを発揮していた窪田稜といったJ2からの補強もあったが、ここまで出番が限られており、即効性には欠けている。

 とはいえ、実績ある外国人助っ人2人のパフォーマンス次第で、補強が“当たり”となる可能性は十分にある。苦しい状況にある横浜FCの浮沈は、彼らの活躍にかかっている。

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【了】

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