「自分が成果を出せたのかどうか、と言われれば…」
「自分が成果を出せたのかどうか、と言われれば、まだまだ足りない、という思いのほうが強かったですね。あの試合からさらにいいものを吸収して、成長につなげたいという思いを抱いています」
森保ジャパンは10月シリーズで、南米勢のパラグアイ、ブラジル両代表との国際親善試合に臨む。しかし、2日に発表された代表メンバーで選外となった荒木は、そのときに抱いた心境をこう明かす。
「ショックはなかったですね。むしろ『もう一回頑張ろう』と思えるようになりました」
引き続き長友が名を連ねたディフェンダー勢では、9月シリーズに招集されながら怪我で辞退していた安藤智哉、怪我で代表から遠ざかっていた鈴木淳之介と34歳のベテランの谷口彰悟が復帰。発表後に板倉滉が怪我のために辞退したが、追加招集されたのは今シーズンからチェコでプレーする橋岡大樹だった。
アビスパ福岡でプレーする安藤は190cm・92kgのサイズを誇り、前回のカタール大会に出場した谷口は昨シーズンから、6月に代表デビューを果たした22歳の鈴木は今シーズンからヨーロッパでプレーする。
代表入りを争うライバルがひしめき合う状況だからこそ、心のなかで燃えさかるものがある。安藤や鈴木、谷口らになくて自身にある武器を「高さと強さですね」と位置づけながら荒木が続ける。