2025JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦、サンフレッチェ広島は横浜FCに2-0で勝利した。3バックの中央を担う荒木隼人は、櫻川ソロモンとの肉弾戦を制し、ゼロに封じ込めた。4つの大会を同時進行で戦う不動のセンターバックは、目の前の1試合に全力を注ぐ。(取材・文:藤江直人)
「目の前の相手には絶対に負けない」

【写真:Getty Images】
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視界の一角に常に巨漢ストライカーをとらえていた。
地上戦でも、自身のストロングポイントと自負する空中戦でも、サンフレッチェ広島の荒木隼人は横浜FCの櫻川ソロモンと火花を散らし続けた。
敵地ニッパツ三ツ沢球技場に乗り込んだ、8日の2025JリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァン杯)・プライムラウンド準決勝の第1戦。ともに[3-4-2-1]システムで戦うミラーゲームで、3バックの真ん中を担う身長186cm・体重78kgの荒木は、必然的に相手の1トップを務める191cm・94kgの櫻川と対峙した。荒木が言う。
「チームとして特にマークは決まっていませんでした。そのなかで、目の前の相手には絶対に負けないと常にみんなで話しているなかで、今日に関しては僕がソロモン選手を抑える仕事が多くなりました」
今シーズンのJ1リーグ戦で、広島はホーム、アウェイともに横浜FCにクリーンシートで勝利している。
ともに先発出場している荒木は、櫻川との肉弾戦を制するポイントを熟知していた。