
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨むチーム【写真:Getty Images】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)の開幕が今年6月に控えているが、各国のナショナルチームは4年に1度の大会でより良い結果を残すため、日夜試行錯誤に励んでいる。その中で世代交代は避けて通れぬ道であり、多くの指揮官が頭を悩ませるポイントだ。今回は、データサイト『Transfermarkt』を参照し、過去4年間で最も多くの選手をA代表デビューさせたチームをランキング形式で紹介する。※データは4月15日時点[1/5ページ]
10位:日本

サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
2023年~A代表デビュー選手人数:43人
代表的な初招集選手:佐野海舟、高井幸大、鈴木淳之介など
最新FIFAランキング:18位
監督:森保一
サッカー日本代表が、今回のランキングでトップ10に入った。
前回のカタールワールドカップ(W杯)から引き続き、森保一監督は北中米大会に向けてスカッドを整えている。
2023年~2026年4月までに、同監督は43人の新戦力を招集してきた。昨年行われたEAFF E-1サッカー選手権の影響も大きい。
その中には高井幸大や鈴木淳之介、鈴木唯人らが含まれ、現行の日本代表にも連続して名を連ねている面々が揃っている。
中でも2023年11月にW杯・アジア2次予選で代表デビューを果たした佐野海舟は現在も絶大な存在感を放っており、2か月後の本戦でもチームの中心としてプレーすることが期待される。
懸念点は2022年夏に行われたパリオリンピック(パリ五輪)を戦ったメンバーが数人程度しかA代表に残れていないところ。
藤田譲瑠チマはこれまでに8試合出場しているが、W杯本戦への選出は当確とは言えない状況だ。
現在の日本代表を構成するメンバーの中心は東京五輪世代の選手(28歳前後)で、世代交代が急務というわけではないが、彼らがピークを過ぎたあとのことを考えるとやや気がかりではある。
とはいえ、すでにフル代表経験のある佐藤龍之介を含め、今年1月にオランダ1部のAZへ加入した市原吏音、2025年7月にレアル・ソシエダへレンタル加入中の喜多壱也など、ロス五輪世代からの突き上げは顕著に見える。
後続の成長を促すためにも、今回のW杯で良い結果を残したいところだ。