
浦和レッズにおすすめ? いまフリーの元Jリーグ監督5人【写真:Getty Images】
浦和レッズは28日、マチェイ・スコルジャ監督との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。今後、U-21チーム監督の田中達也氏が暫定的に指揮を執り、明治安田J1百年構想リーグの残りを戦うことになるが、新監督選びも同時に進めなければならない。今回は、浦和におすすめ?な現在フリーの元Jリーグ監督を紹介する。[1/5ページ]
ダニエル・ポヤトス

元ガンバ大阪監督のダニエル・ポヤトス【写真:Getty Images】
生年月日:1978年6月23日
最後に指揮したクラブ:ガンバ大阪
フリーになった年:2025年
スペイン人のダニエル・ポヤトス監督は、最近フリーになった指導者の一人だ。
エスパニョールやレアル・マドリードの下部組織で指揮した経験を持つ同氏は、2021年にJリーグ初参戦。徳島ヴォルティスの監督に就任し、1年目こそJ2で17位と苦しんだが、翌シーズンは同8位と大幅に改善した。
2023年にはガンバ大阪の監督に就任。2年目にはJ1で4位と、それまで低迷していたクラブを見事に立て直したが、昨季は同9位に終わるなど、満足できない結果となった。
そして、2025年をもって契約満了のため退任。現在もフリーの身だ。
ポヤトス監督は、ポゼッションを重視する監督である。
ボールの運び方、動かし方の部分をしっかりと整備する力に長けており、選手に適切なポジショニングを取り続けさせ、スペースやフリーマンを生み出していくことを求めている。
基本的に自分たちが支配する道を選ぶため、撤退することはない。それゆえ圧倒できる試合と、対策されて何もできない試合が、ガンバ時代は半々といったところだった。
安定感という意味では、少し弱いかもしれない。
ただ、徳島でもガンバでも、やはり戦術が浸透してきた2年目に結果が出ているところは見逃せないポイント。上記の通り、しっかりとした戦術的イメージを持つ監督なだけに、選手の理解がマッチすれば、強力なチームを作り上げられる。
そして何より、人柄が良い。ガンバ時代も多くのファンから愛されていた。
いまネガティブな空気がある浦和レッズには、そうした人柄でチームに明るさをもたらす男が必要なのかもしれない。