Jリーグは2026/27シーズンより、従来の「春秋制」から「秋春制」へと移行する。この制度変更により、移籍市場や各種大会の日程を欧州サッカーとそろえることが可能となり、日本人選手の海外挑戦の加速が期待される。そこで今回は、今夏の移籍市場でステップアップが期待される若手選手を紹介する。[1/5ページ]
FW:鈴木章斗(すずき・あきと)
生年月日:2003年7月30日(22歳)
所属クラブ:サンフレッチェ広島
今季リーグ成績:11試合3ゴール2アシスト
鈴木章斗は今夏の移籍市場において、その動向に大きな注目が集まる選手の一人だ。
2022年に湘南ベルマーレでプロデビュー。2024年には公式戦37試合で12ゴール1アシストを記録すると、昨季は公式戦46試合で13ゴール4アシストをマークし、2季連続の2桁得点を達成した。
残留争いに巻き込まれたチームにあっても、攻撃をけん引する存在として気を吐いた。
そして昨季終了後、サンフレッチェ広島への完全移籍が発表された。
新天地で迎えた今季は、ここまでリーグ戦11試合に出場。新加入ながら攻撃のキーマンとして存在感を示し、3ゴール2アシストを記録している。
移籍からわずか半年というタイミングで迎える今夏、さらなるステップアップに踏み出す可能性は高くないかもしれない。
それでも、すでに確かな実績を残している鈴木が長く国内にとどまるとは考えにくい。将来的な海外挑戦は既定路線と言えるだろう。
今夏、その才能に目を付けるクラブは現れるのだろうか。

