2026明治安田J2・J3百年構想リーグでは、総額6億2500万円の賞金・助成金が用意された。地域リーグラウンドは、勝ち点1ごとに50万円を獲得できるレギュレーションで、各クラブの財政にも大きな影響を与えている。同カテゴリーで最も賞金を稼いだクラブはどこなのか。ランキング形式でトップ10を紹介する。※金額が並んだ場合は、勝利数が多い方を上位とする。[1/5ページ]
10位:湘南ベルマーレ
獲得賞金:15,500,000円
百年構想リーグ地域リーグラウンド順位:EAST-A 3位
百年構想リーグ地域リーグラウンド成績:8勝3PK勝1PK敗6敗
【特別シーズンの恩恵】
2026明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンド賞金ランキングにおいて、10位に入ったのは湘南ベルマーレだ。
EAST-Aを3位で通過した彼らは、90分内での勝利数こそ「8」と上位陣の中ではやや控えめだったものの、特別大会の肝であるPK戦での高い集中力がランクアップを牽引した。
同点で突入した4度のPK戦で3勝1敗と見事に勝ち越し。ここ一番の精神戦でボーナスを手堅く上積みしたことが、総額1550万円の獲得へと直結した。
【個人も…】
また、チームとしての戦績以上にピッチ上で強烈なインパクトを残したのが、凄まじいまでの「個の輝き」である。
3月にアルトゥール・シルバが月間優秀選手賞に輝いて10万円の賞金を獲得した。
山田寛人も8ゴールを挙げて得点ランキング5位タイに食い込むなど、賞金がないものも含めて、毎月のように誰かが表彰される異例のアワードラッシュとなった。
ただ、ベガルタ仙台や横浜FCといった2026/27シーズンにJ1昇格を争うであろうライバルに負けたことは、今後に向けた不安要素だろう。
それでも、J2降格に伴う新体制のもと、長澤徹監督の目指すサッカーをじっくりと浸透させるための「実戦の半年間」を持てた価値は計り知れない。
ここで得た1550万円の賞金を含めた予算を今夏どう使い、いかにチームを研ぎ澄ますか。フロントの手腕が、1年でのJ1復帰を狙う新シーズンの明暗を大きく分けることになる。

