待ちに待ったFIFAワールドカップ(W杯)が開幕し、世界各国で盛り上がりを見せている。史上最強とも言えるメンバーが揃った日本代表への期待も高まるばかりだ。そこで今回は、これまでの大会を振り返り、日本代表が撃破に成功したFIFAランキング格上(試合当時)の代表チームを紹介する※FIFAランキングは大会開始直前のものを採用する。[3/5ページ]
コロンビア代表
監督:ホセ・ペケルマン
大会:ロシア(2018年)
当時のFIFAランキング:16位
【雪辱を…】
2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表はコロンビア代表と対戦。4年前に行われたブラジル大会の雪辱を晴らした。
大会前の日本代表はFIFAランキング61位。出場32か国中でも下位に位置し、大会直前の2018年4月にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督が電撃解任され、西野朗監督に交代するなど、不安を抱えたまま本大会を迎えた。
対するコロンビア代表は16位。ハメス・ロドリゲスやラダメル・ファルカオらを擁する南米の強豪であり、前回のブラジル大会ではグループステージ第3戦で日本代表を4-1で粉砕。ベスト8の実績も誇っていた。
【アジアサッカー界初の…】
伝統的に南米サッカーとは相性が悪い日本代表だが、ロシア大会ではサッカーの神様が日本に味方した。
試合開始直後の3分、香川真司が放ったシュートをカルロス・サンチェスが手で阻止。サンチェスにはレッドカードが提示され、香川がペナルティーキック(PK)を冷静に沈めて先制点を奪った。
その後、一時は同点に追いつかれたものの、73分に本田圭佑のCKから大迫勇也がヘディングシュートを叩き込み勝ち越し。2-1で逃げ切り、前回大会のリベンジを達成した。
この白星は、日本代表史上初めてW杯で南米勢から奪ったものであり、アジア勢としても初の快挙となった。
グループステージ初戦の大金星で勢いづいた日本は、最終的に決勝トーナメントへ進出。「ロストフの悲劇」と呼ばれることになるベルギー代表との激闘へとつながっていく。

