ワールドカップ戦力値ランキング16~20位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、16~20位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月17日の時点のもの)[3/5ページ]
18位:クロアチア代表

クロアチア代表MFルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
監督:ズラトコ・ダリッチ(10年目)
戦力値:75(攻撃力18、守備力18、選手層18、勝負強さ21)
【ベテラン化が進む】
クロアチア代表は2018年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会で準優勝、前回のカタールW杯で3位と近年最も同大会で結果を残しているチームの一つだ。しかし、今大会の上位進出はあまり期待できないかもしれない。
その理由の一つがスカッドのベテラン化だ。W杯直前に行われたスロベニア戦の平均年齢は31.4歳。中盤より前の6人に限定すると、20代の選手は右WGのマルコ・パシャリッチのみだった。
MFルカ・モドリッチやMFイヴァン・ペリシッチらは今もなおクオリティを誇るが、全盛期との比較では凄みが落ちている。サブのメンバーがスタメン争いに割って入れるほどの実力には達しておらず、そのため全体的に数値をやや下げた。
【勝負強さは間違いない】
攻撃面でカギを握るのが左WGのペリシッチとワントップのFWアンテ・ブディミルだ。後者は前回大会までサブだったが、直近のラ・リーガで3シーズン連続2桁ゴールと、ベテランとなってからゴール前での精度が高まっている。
一方の「守備」はW杯前の6試合連続で失点と、上位進出を果たした過去2度の大会との比較では不安を残す。
ただ、W杯における「勝負強さ」には間違いないものがある。ダリッチ監督の下で戦った過去2大会では4つのPK戦で全て勝利。
正GKが変わっている中でも結果を残し続けており、チームとしてPK戦の戦い方を熟知している点は大きく評価できる。