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「ダークホースはどこだ!?」北中米W杯、戦力値ランキング16~20位

シリーズ:北中米W杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
ワールドカップ戦力値ランキング16~20位ワールドカップ戦力値ランキング16~20位【写真:Getty Images】


 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、16~20位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月17日の時点のもの)[5/5ページ]

16位:セネガル代表

セネガル代表FWニコラス・ジャクソン
セネガル代表FWニコラス・ジャクソン【写真:Getty Images】


監督:パペ・ティアウ(3年目)
戦力値:76(攻撃力19、守備力18、選手層19、勝負強さ20)

【圧倒的な勝率】

 欧州の戦術的な要素が加わったことによってアフリカ諸国の代表強化が著しい。その中でもセネガル代表は屈指の実力を持つと言って良いだろう。

 2024年12月に暫定監督から正式監督へ昇格したパペ・ティアウ体制では、W杯前の時点で21試合14勝4分3敗と大きく勝ち越している。そのうちの1敗は没収試合となったアフリカネションズカップ決勝のモロッコ戦であり、非常に高い勝率を維持している。

 彼らの最大の武器が、多彩なアタッカーが揃う攻撃陣だ。エースのFWサディオ・マネを筆頭にFWイリマン・エンジャーイやFWイスマイラ・サール、FWイブラヒム・エンバイェ、FWアサン・ディアオら個人で局面を打開できる強力な選手たちが名を連ねる。

 ワントップに入るFWニコラス・ジャクソンの決定力に波があるのは課題だが、引かれた相手でもサイドから切り崩せるのは大きな強みだ。



【守備は…】

 一方の「守備」は彼らの弱点とも言えるかもしれない。中盤にはMFイドリッサ・ゲイェやMFアビブ・ディアッラ、MFラミン・カマラら汗かき役となる選手が揃うが、最終ラインの安定感にはやや欠ける。

 特に主将を務めるDFカリドゥ・クリバリのパフォーマンスは、1月のアフリカネションズカップから低く、判断ミスが悪目立ちしている。

 彼は怪我明けでほぼぶっつけ本番の状態にあり、全盛期はスピードでカバーできていた判断の粗さを身体能力だけでは補うことができなくなっている。

 フランス代表との初戦でも彼のカバーの判断の遅さが失点に繋がってしまい、最後の防波堤としてどれだけパフォーマンスを上げることができるかが、セネガル代表の躍進に直結しそうだ。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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