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「ダークホースはどこだ!?」北中米W杯、戦力値ランキング11~15位

シリーズ:北中米W杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images
ワールドカップ戦力値ランキング11~15位
ワールドカップ戦力値ランキング11~15位【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、11~15位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月17日の時点のもの)[3/5ページ]

13位:日本代表

谷口彰悟
日本代表DF谷口彰悟【写真:Getty Images】


監督:森保一(9年目)
戦力値:78(攻撃力20、守備力19、選手層19、勝負強さ20)

【森保体制での積み上げ】

 日本代表は森保一監督の下で着実に成長を重ねてきた。今やどのチームを相手にしても好勝負を演じることができるだろう。

 アジア予選から使用する[3-4-2-1]の両WBには、対強豪との試合でも攻撃的な選手を起用。シャドーの選手とユニット間でのポジションチェンジも柔軟に行いながら敵陣でチャンスを伺う。

 日本代表の長年の弱点だったワントップのポジションにFW上田綺世が定着したことも大きい。前回大会の時は代表0ゴールだったが、直近の3年半で16ゴールを記録。今季はエールディビジで得点王を獲得し、ゴール前だけでなく、ポストプレーの質も上げている。

[守備]もハイプレスとミドルプレスを使い分ける柔軟性があり、中盤にMF佐野海舟のようなフィルターになれる選手がいるのも頼もしい。

 最終ラインはDF谷口彰悟を中心とした巧みなラインコントロールで相手FWの良さを消し、チーム全体の守備意識の高さも魅力だ。



【怪我人が続出】

 最後尾に鈴木彩艶という世界基準のGKが成長したのも前回大会からの大きな進化だ。

 招集メンバーのほぼ全員が海外組という「選手層」も魅力的だが、今大会に向けては怪我人が続出。FW南野拓実やFW三笘薫、MF遠藤航ら主軸を欠いたことで、数値は「19」と万全の状況からはやや低いものとした。

「勝負強さ」は森保ジャパンで伸ばしてきたポイントだろう。後半に勝負を仕掛ける指揮官の強気な采配の影響で逆転勝利や追いつく展開が多く、相手にリードされた状況でも焦らないのは大きな強みだ。

 一方で、チームとして国際大会でPK戦に勝利したことがないというのは懸念点。2010年の南アフリカ大会、2022年のカタール大会はいずれもベスト16でPK戦に敗れて大会を去った。

 120分の戦いを終えた後のPK戦でも勝つことができれば、史上初のベスト8以上の進出の可能性が大きく高まるだろう。

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