
ワールドカップ戦力値ランキング11~15位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会で、最も強力な戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、11~15位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間6月17日の時点のもの)[4/5ページ]
12位:コートジボワール代表

コートジボワール代表FWヤン・ディオマンデ【写真:Getty Images】
監督:エメルス・ファエ(3年目)
戦力値:79(攻撃力21、守備力19、選手層20、勝負強さ19)
【ダークホース】
今大会のダークホースとして期待されるのが、2024年にアフリカ王者に輝いたコートジボワール代表だ。
エメルス・ファエ監督は2024年に開催されたアフリカネションズカップ2023の大会途中に、ジャン=ルイ・ガセが成績不振に伴い解任されたことを受けてアシスタントコーチから暫定監督に昇格。グループリーグで赤道ギニア代表に0-4の大敗を喫したチームを見事に甦らせて優勝を果たした。
長らくコートジボワール代表は[4-3-3]をベースに戦っていたが、本大会直前にメインのシステムを[4-4-2]に変更。
中盤の一角を削って最前線の人を増やす形に変更し、同ポジションには3月に初招集となったFWエリー・ワイや今大会に向けて国籍を変更したFWアンジュ=ヨアン・ボニーらを起用している。
【最強のアタッカー陣】
彼らの最大の魅力は、圧倒的なアタッカーの「攻撃力」と「選手層」だ。大ブレイク候補のFWヤン・ディオオマンデを筆頭にFWアマド・ディアロ、FWバズマナ・トゥーレ、FWニコラ・ペペ、FWシモン・アディングラらワイドから仕掛けられる選手が豊富。
試合途中の交代でもフレッシュな強烈なウインガーが続々と投入できるのは最大の強みと言えるだろう。
「守備」もセンターラインは強固だ。DFエヴァン・エンディカが怪我のために出遅れているのはネックだが、強豪で主力を務める選手が数多く揃う。中盤の守備強度も主将のMFフランク・ケシエを中心に申し分なく、全体的に弱点の少ない完成度の高いチームが仕上がっている。
開幕戦では期待値の高かったエクアドル代表に勝利。途中出場のアマドが決勝ゴールを記録と、早速彼らの持ち味であるワイドアタッカーの質と量が実った形だ。