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次はどうなる…。日本代表、ブラジル戦の記憶5選【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表、ブラジル戦の記憶5選
日本代表、ブラジル戦の記憶5選【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループリーグFで2位となり、決勝トーナメント・ラウンド32でブラジル代表と対戦することが決まった。過去の通算成績は1勝2分け11敗と分が悪いものの、近年の日本代表の成長スピードは凄まじく、大金星のチャンスはあるはずだ。今回は、ブラジル代表との直近5試合を振り返り、当時の両国の力関係の変遷と、日本が歴史的初勝利を挙げるまでの軌跡を紐解く。[5/5ページ]

日本代表 3-2 ブラジル代表

2025年10月14日に行われたサッカー日本代表対ブラジル代表
2025年10月14日に行われたサッカー日本代表対ブラジル代表【写真:Getty Images】



大会:国際親善試合(開催地:日本)
開催日:2025年10月14日
監督:森保一

【疑問視された大目標】

 2025年10月14日は、日本サッカーの歴史に永遠に刻まれる一日となった。ブラジル代表から、A代表史上初となる記念すべき白星をもぎ取ったのだ。

 開催国以外では世界最速となる3月20日にFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)出場権獲得を決めていた日本は、「W杯優勝」を大目標に掲げて強化を続けていた。

 しかし、直前の9月シリーズではメキシコ代表に引き分け、アメリカ合衆国には敗戦。アジアでは無双するものの、強豪を前に「本当に優勝を狙えるのか」と懐疑的な視線も向けられ始めていた。

 その不穏な空気を、この一戦が一変させる。



【14試合目にして…】

 前半に2点を先行される厳しい展開となった。しかし、「選手たちが切れずに戦い続けてくれた」と森保一監督が振り返った通り、後半に入ると日本は前線からアグレッシブなハイプレスを敢行する。

 これが見事にハマり、52分に南野拓実が反撃の狼煙を上げると、62分には伊東純也のクロスから中村敬斗が同点弾を奪取。スタジアムのボルテージが最高潮に達した71分、エース上田綺世が逆転ゴールを突き刺し、わずか20分間で試合をひっくり返した。

 終盤は猛攻を仕掛ける王国のプライドを組織的な堅守で跳ね返し、3-2でタイムアップ。通算14試合目にして、ついに歴史的初勝利をつかんだ。

 次なる15度目の対戦の舞台は、北中米W杯の決勝トーナメント・ラウンド32だ。正真正銘の真剣勝負で再び王国を破り、日本サッカー界がさらなる新時代へ突入することへの期待は高まるばかりだ。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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