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次の主役は誰? 4年後に期待したい日本の若き逸材10人【MF編】

シリーズ:4年後に期待したい若き逸材10人 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

次の主役は誰? 4年後に期待したい若き逸材10人
次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材【MF編】【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいMFの若き逸材を10人紹介する。[7/10ページ]

田中聡(たなか・さとし)


田中聡【写真:Getty Images】



生年月日:2002年8月13日
所属クラブ:シャルケ04(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:13試合0ゴール2アシスト(デュッセルドルフ)
代表通算成績:1試合0ゴール1アシスト

【紆余曲折の末…】

 田中聡は、激しい球際の強度と左足の展開力を併せ持つ、新進気鋭のボランチだ。

 湘南ベルマーレで10代から主力としてフル稼働。20歳でベルギーのコルトレイクに挑戦したときは欧州の壁に阻まれたが、日本復帰後は改めて存在感を発揮し、サンフレッチェ広島に在籍した2025シーズンはJ1リーグ年間ベストイレブンに輝いた。

 その実績を引っ提げて、2026年1月にドイツ2部のデュッセルドルフに加入。即座にレギュラーを獲得すると、同リーグから1部へ昇格を決めた名門シャルケに引き抜かれ、2026/27シーズンは欧州5大リーグに挑戦することが決まっている。



【アグレッシブな守備】

 田中の最大の持ち味は、アグレッシブな守備だ。

 さらに近年は、得意の左足からの高精度な展開力に加え、ミドルシュートなどゴールに直結するプレーのクオリティも急上昇中だ。左サイドに展開すると見せかけて中央を通す縦パスは、決定的なチャンスを生み出すこともある。

 東アジアE-1サッカー選手権2025では、負傷離脱した川崎颯太の代替招集でA代表デビューを果たし、初陣でアシストを記録している。

 シャルケとは2030年までの長期契約を結んでおり、クラブからの期待の大きさは一目瞭然だ。ドイツ1部という世界最高峰のインテンシティに揉まれるここからの4年間で、田中のさらなる成長に期待がかかる。

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