サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいMFの若き逸材を10人紹介する。[8/10ページ]
川﨑颯太(かわさき・そうた)
生年月日:2001年7月30日
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:10試合0ゴール0アシスト
代表通算成績:なし
【元「京都の若き主将」】
川﨑颯太は、相手の起点を潰すことに長けた守備的なMFだ。
京都サンガF.C.の下部組織で育ち、2023年にはクラブ史上最年少の21歳でキャプテンに就任。「走る・戦う」を体現する中盤の要としてチームを牽引した。
2025シーズン前半戦には、J1で23試合に出場し、4ゴールを記録。得点力も発揮し、同年7月にドイツ・ブンデスリーガのマインツへステップアップした。
初めての海外挑戦となった2025/26シーズンは、公式戦18試合に出場。まだ定位置確保には至っていないが、2026年3月に期限付き移籍から完全移籍に切り替わったことからも、クラブの期待は明らかだ。
【マインツといえば…】
川﨑の最大の武器は、ピッチの広範囲をカバーする豊富な運動量と「相手の攻撃の起点を潰す」アグレッシブな守備対応だ。
Jリーグ時代にはタックル数や総走行距離でリーグトップクラスのスタッツを記録。高い戦術理解度でアンカーやインサイドハーフなど複数の役割を高次元でこなす。
マインツといえば、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のサッカー日本代表でも活躍した佐野海舟の所属するクラブ。佐野がビッグクラブへ引き抜かれる可能性は日々高まる中、川﨑にはその後釜としても期待されていることだろう。
同胞のステップアップを機に、ただの後継者から、それを上回るレベルへと進化できるか。今後の成長にいっそうの注目が集まる。

