サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいMFの若き逸材を10人紹介する。[1/10ページ]
佐藤龍之介(さとう・りゅうのすけ)
生年月日:2006年10月16日
所属クラブ:FC東京
2026リーグ戦成績:19試合6ゴール1アシスト
代表通算成績:5試合0ゴール0アシスト
【2025年にブレイク】
佐藤龍之介はまだ19歳の若手だが、すでにA代表でのプレーを経験しており、順調に行けば、4年後は主力のひとりに成長していることが期待されるMFだ。
FC東京の下部組織で育った佐藤は、2025シーズンに期限付き移籍で加入したファジアーノ岡山でブレイク。同年夏にA代表デビューを果たした。
同年はリーグ戦25試合で6ゴールを記録する活躍で、チャンスクリエイト数はリーグでも上位に入り、Jリーグベストヤングプレーヤー賞や優秀選手賞などを受賞した。
FC東京に復帰した2026年のJ1百年構想リーグでは19試合で6ゴールを決め、確かな成長の跡を披露している。
【ロス五輪のエース候補】
U-15から各世代の日本代表に継続的に呼ばれてきた佐藤は、エリート中のエリートと言って差し支えないだろう。
1対1で違いを生み出せるドリブルが最大の武器だが、密集地帯でボールを失わない技術があり、中盤と前線をつなぐリンクマンとしても機能するだけに、チームの攻撃に多彩なバリエーションをもたらすことができる稀有な存在だ。
2028年のロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)では、U-23日本代表のエース格として期待がかかる。今後は欧州クラブへのステップアップも視野に入れつつ、国際舞台での経験を積み重ねてフィジカル面を強化していきたいところだ。
順調なステップを踏めば、4年後の2030年W杯で日本の中心選手としてピッチに立っていても決して不思議ではない。

