サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいFWの若き逸材を10人紹介する。[3/10ページ]
新川志音(しんかわ・しおん)
生年月日:2007年8月18日
所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
2025/26リーグ戦成績:4試合0ゴール0アシスト
代表通算成績:なし
【18歳で欧州へ】
新川志音は、驚異的な得点感覚と底知れない野心を秘めた、18歳の若きストライカーだ。
サガン鳥栖のU-18在籍時の2025年、17歳11ヶ月でクラブ最年少ゴールを記録。高校生ながらJ2リーグで33試合5ゴールを叩き出し、Jリーグの月間ヤングプレーヤー賞を受賞した。
その圧倒的なポテンシャルが認められ、2026年1月には高校卒業を待たずにベルギー1部のシント=トロイデンへ完全移籍。加入会見で「一番の目標はバロンドール」と言い放った規格外のメンタリティを持つ。
【早くもトップチーム】
言葉だけではなく、ピッチでも魅せた。
移籍当初はセカンドチームでプレーしたものの、8試合6ゴールと格の違いを見せつけると、シーズン終盤にはトップチームで起用された。
身長171cmと小柄ながら、一瞬で相手を置き去りにするスピードと左右両足のシュート精度を武器に、瞬く間に欧州の舞台へ適応してみせた。
ペナルティエリア内での素早い反転など、ゴール前での身体の使い方はすでに一級品だ。
すでに飛び級でU-23日本代表にも招集されており、2028年のロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)では、エース候補として大きな期待がかかる。
現在も続いているFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)では、10代でチームをけん引する若手も少なくない。世界一の選手を目指すためにも、今後の4年間でさらに覚醒を遂げ、2030年W杯で大会の主役になっていてほしい。

