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次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材10人【FW編】サッカー日本代表の歴史を繋ぐのは?

シリーズ:4年後に期待したい若き逸材10人 text by 編集部 photo by Getty Images
次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材10人【FW編】
次の主役は誰? 日本代表、4年後に期待したい若き逸材【FW編】【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。世界の頂点を目指した戦いが幕を閉じたが、すでに4年後に向けたサバイバルは始まっている。今回は、4年後に期待したいFWの若き逸材を10人紹介する。[5/10ページ]

安藤晃希(あんどう・こうき)

水戸ホーリーホックの安藤晃希
安藤晃希【写真:Getty Images】


生年月日:2007年9月22日
所属クラブ:ロイヤル・アントワープ(ベルギー)
2026リーグ戦成績:8試合2ゴール0アシスト(水戸ホーリーホック)
代表通算成績:なし

【高校卒業からわずか半年】

 安藤晃希は、今まさに日本サッカー界に最大の衝撃を与えている特大のタレントだ。

 流通経済大付属柏高等学校の10番として活躍し、2026年に水戸ホーリーホックへ加入した。

 高卒ルーキーとして挑んだJ1百年構想リーグのデビュー戦のFC東京戦では、途中出場からわずか1分後に初ゴールをマーク。続くFC町田ゼルビア戦でもゴールを決め、4月の月間最優秀若手選手賞を受賞した。

 J1でわずか8試合ながら2ゴール、シュート決定率100%という驚異的な得点効率を叩き出すと、プロ入りからわずか半年後の今年6月、ベルギー1部の名門ロイヤル・アントワープへの完全移籍が決定した。

 まさに異次元のスピードでステップアップを果たすシンデレラボーイだ。



【こう着状態を切り裂く】

 安藤の最大の武器は、圧倒的な加速力と相手の意表を突く鋭いドリブル突破だ。左サイドからのキレ味鋭いカットインは、J1のディフェンダーをも一瞬で無力化する。

 Jリーグでの先発経験も勝利経験もない中での海外挑戦。早すぎる移籍を疑問視する声に対し、水戸の公式YouTubeチャンネルのインタビューで安藤は、そういった意見に理解を示しつつ、「普通の人と同じことをしていても意味がない。海外の強度の中でやったら絶対成長できる」と言い切った。

 周囲はまだ半信半疑かもしれないが、その才能がベルギーの名門の目に留まったのは事実。異例の選択を正解に変え、欧州の地で化けることができれば、4年後の2030年W杯でサムライブルーの命運を握るジョーカーへと進化を遂げているはずだ。

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