
鹿島アントラーズと浦和レッズに所属した選手5選【写真:Getty Images】
国内外のタイトルを積み重ねてきた鹿島アントラーズと浦和レッズは、Jリーグを代表するライバル関係にある。9月6日には明治安田J1リーグ第6節で直接対決を控えており、今節屈指の注目カードだ。数々の名勝負を繰り広げてきた両クラブだが、これまでには双方でプレーした選手も存在する。そこで今回は、2種類の赤いユニフォームに袖を通した5人をピックアップして紹介する。[4/5ページ]
DF:犬飼智也(いぬかい・ともや)

犬飼智也【写真:Getty Images】
生年月日:1993年5月12日
鹿島アントラーズ在籍期間:2018年1月~2022年1月
浦和レッズ在籍期間:2022年1月~2023年7月
鹿島アントラーズ通算成績:157試合12得点4アシスト
浦和レッズ通算成績:11試合1得点0アシスト
現所属:柏レイソル
【鹿島でアジア制覇を経験】
犬飼智也は、鹿島アントラーズから直接浦和レッズへ移籍した選手の一人だ。
加入した2018年には、当時、日本代表にも召集されていた昌子源と植田直通の鉄壁コンビが揃っている中で出場機会をつかみ、植田が海外へ移籍すると主力として活躍。クラブ史上初となるアジア制覇に貢献した。
その後も最終ラインを支え、4シーズンで公式戦157試合12得点を記録。2021シーズン終了後、契約満了に伴って鹿島を退団した。
犬飼は退団時、鹿島で過ごした4年間を「一生の財産」と表現している。その一方で、次の所属先に選んだのは浦和だった。
【覚悟を示すため浦和へ】
浦和への完全移籍が発表された際、犬飼は「浦和レッズの力になれるよう、ピッチでその覚悟を示していきたい」とコメント。さらに「必ず優勝しましょう!」とサポーターへ呼びかけ、新天地でタイトル獲得を目指す意思を示した。
しかし、2022年4月のFC東京戦で右膝蓋骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされた。浦和では公式戦11試合にとどまり、2023年7月に柏レイソルへ期限付き移籍。翌年からは柏へ完全移籍している。
鹿島ではタイトル獲得に大きく貢献した存在であるが、浦和ではインパクトを残すほどの活躍ができずに去ることとなり、負傷が命運を分ける形となった。