
鹿島アントラーズと浦和レッズに所属した選手5選【写真:Getty Images】
国内外のタイトルを積み重ねてきた鹿島アントラーズと浦和レッズは、Jリーグを代表するライバル関係にある。9月6日には明治安田J1リーグ第6節で直接対決を控えており、今節屈指の注目カードだ。数々の名勝負を繰り広げてきた両クラブだが、これまでには双方でプレーした選手も存在する。そこで今回は、2種類の赤いユニフォームに袖を通した5人をピックアップして紹介する。[5/5ページ]
FW:高崎寛之(たかさき・ひろゆき)

高崎寛之【写真:Getty Images】
生年月日:1986年3月17日
鹿島アントラーズ在籍期間:2015年1月~2017年1月
浦和レッズ在籍期間:2008年2月~2009年2月
鹿島アントラーズ通算成績:19試合2得点3アシスト
浦和レッズ通算成績:36試合5得点2アシスト
現所属:引退
【浦和加入後に期限付き移籍を経験】
高崎寛之は、数少ない両クラブ経験者の中で、浦和レッズから鹿島アントラーズへ移籍した選手だ。
2008年に浦和に加入した高崎は、プロ1年目は公式戦出場がなく、翌2009年に出場機会を求め、当時J2の水戸ホーリーホックへ期限付き移籍した。
水戸ではリーグ戦46試合に出場して19得点を記録。シーズン終了後に浦和へ復帰し、2010年から2011年にかけて公式戦で出場機会を得る。
しかし、浦和で継続的に先発へ定着することはできず、2012年にはヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍した。
浦和には選手として登録された期間を含めて5シーズン在籍したが、公式戦の通算成績は36試合5得点と満足のいかない結果に終わった。
その後、徳島ヴォルティスを経由し、2014シーズン終了後に鹿島への加入が決まった。
【地元・茨城のクラブへ】
鹿島での新体制発表会見で、高崎は「アントラーズに貢献したい。茨城出身なので、もっともっと茨城県を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
しかし、鹿島でも出場機会の少なさに悩み、2015年8月にモンテディオ山形へ期限付き移籍。一度復帰するも、翌年4月に松本山雅FCへ期限付き移籍と鹿島で安定した居場所をつかむことができず、そのまま松本へ完全移籍した。
その後はFC岐阜やベトナムでプレーし、2022年に現役引退を発表している。
浦和と鹿島というJリーグ屈指の両クラブに所属した高崎だが、いずれのチームでも継続的な出場機会を得るまでに至らず、そのキャリアは名門の前線で確かな立場を築く難しさを物語っている。
【著者プロフィール:編集部】
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