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キックオフ遅延、途中中断…台風による悪天候が各地でJリーグに影響

text by 編集部 photo by Getty Images

柏
ピッチコンディション不良で開始が遅れた柏レイソル対川崎フロンターレ戦【写真:Getty Images for DAZN】

 29日にはJ1、J2、J3の各カテゴリで試合が行われたが、日本に接近した台風22号による悪天候が試合の運営に影響を及ぼした。

 台風の接近により、29日の試合に関しては開催が危ぶまれていたものもいくつかあった。開催可否については当日に決定すると発表していたクラブもあったが、最終的には全試合が決行されることになった。

 J1の上位争いとなった3位柏レイソル対2位川崎フロンターレの一戦は、日立台柏サッカー場のグラウンドに水たまりができるなどのピッチコンディション不良によりキックオフが遅延。予定より30分遅れの16時33分から開始された。

 J2の名古屋グランパス対ザスパクサツ群馬戦は、強風のため前半23分時点で試合が中断。55分間の中断を経てようやく再開された。J3のアスルクラロ沼津対セレッソ大阪U-23戦でも雷雨により後半途中に約18分間試合が中断された。選手も観客も過酷な条件の中でのプレー・観戦を強いられた試合が多かったが、最終的には予定されていた全試合が無事に終了している。

【了】

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