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暗黒時代…。マンチェスター・ユナイテッド歴代最弱チーム(5)とにかくひどい! 監督解任→後任もめちゃくちゃ

シリーズ:歴代最弱チーム text by 編集部 photo by Getty Images

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1878年に創設されたマンチェスター・ユナイテッドは、これまでリーグ優勝20回、FAカップ優勝12回、チャンピオンズリーグ優勝3回など、数々のタイトルを獲得してきた。しかし、イングランドを代表する名門であっても低迷していた時期がある。今回は、プレミアリーグ創設以降の中から史上最弱チームを紹介する。


21/22シーズン


【写真:Getty Images】

21/22シーズン成績
プレミアリーグ:6位
FAカップ:4回戦
リーグカップ:3回戦
欧州カップ戦:CLベスト16
監督:オーレ・グンナー・スールシャール、マイケル・キャリック(暫定)、ラルフ・ラングニック(暫定)


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 プレミアリーグ創設以降、マンチェスター・ユナイテッドサポーターが最も希望を持てなかったシーズンは直近の2021/22シーズンかもしれない。

 第6節アストン・ヴィラ戦から第12節ワトフォード戦までの1勝1分5敗という最悪の成績を残したことでオーレ・グンナー・スールシャール監督は解任された。その後任としてスールシャール政権でアシスタント・コーチを務めていたマイケル・キャリックの下でチームは立て直すも、同氏は3試合のみでチームを去っている。

 その後任としてシーズン終了までの契約で、ラルフ・ラングニックが暫定監督に就任したが、彼の志向する“レッドブル流“の運動量が必要なサッカーは、クリスティアーノ・ロナウドらを筆頭に全くチームのスタイルに馴染まなかった。とにかく試合内容がひどく、背番号10のマーカス・ラッシュフォードもスランプに陥り、シーズン最終盤まで事態が好転することはなかった。最終的に6位でのフィニッシュとなったが、この内容でのUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得は奇跡に近いと言っていいだろう。就任当初、ラングニックはシーズン終了後もアドバイザーとしてチームに残る予定だったが、エリック・テン・ハフを新監督に推薦するという置き土産を残してユナイテッドを去っている。

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【了】

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