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湘南ベルマーレに「それが一番必要」。川崎フロンターレ撃破、約1か月ぶり勝利へ「守備から入るのは大事な要素」

text by 編集部 photo by Getty Images

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湘南ベルマーレ

【写真:Getty Images】

川崎フロンターレ戦に向けて、湘南ベルマーレ山口智監督がコメント

 明治安田J1リーグ第8節、川崎フロンターレ対湘南ベルマーレがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで2日に行われる。この一戦を前に、湘南の山口智監督が3月31日にオンライン取材に応じた。前節で清水エスパルスに完敗し、4試合勝利から遠ざかっているが、中3日での戦いでも湘南らしさ全開でいく。

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 今季より長谷部茂利が新指揮官となった川崎を山口監督は「すごく整理されて、守備も固くなって、強固なものになる中で攻撃力がありますし、技術も高いですし、ボールを動かせるチームなのでそつがない」と分析する。

「まだ一つレベルが違うのかなというふうには感じていますし、それがしっかりと結果に繋がっているチームなのかなというふうには感じています」

 その言葉通り、川崎は1試合未消化ながら現在4位と上位につけている。得点はリーグ3番目の10得点。さらに、失点はリーグトップの3と攻守において良い数字を残している。

 山口監督は川崎の攻撃力を警戒したうえで、それよりもまずは自分たちがやるべきことについて強調した。

「自分たちがサイドの攻防で後手を踏んでしまうと難しくなるのは明確です。自分たちでもう一回守備から入るのは大事な要素だと思いますし、ネガティブメンタルで入るのも良くないと思う。まず自分たちにフォーカスをしながら、ぶつかっていく。そういうサッカーをしたいですし、フロンターレに対してはそれが一番必要な要素なのかなと思っています」

 およそ1か月ぶりの白星へ向けて、必要なことは明確だ。

「相手がいることなので後手を踏むこともあるが、自分たちの良さはアグレッシブさなので、そのメンタリティでぶつかっていきたい」

 ただ、「何でもかんでもいくということではない」と言うように、好調の相手に対しては状況に応じた判断が勝負のカギを握ることになりそうだ。

「中央なのかサイドなのか、という攻防は絶対にあると思う。攻守において自分たちの良さを出せるような、そういうゲームにしていきたい」

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【了】

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