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【写真:Getty Images】
川崎フロンターレが湘南ベルマーレに勝利
2025明治安田J1リーグ第8節、川崎フロンターレ対湘南ベルマーレが2日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた。ホームの川崎Fが今季初の連勝を飾っている。一方、敗れた湘南はこれで3連敗となり、開幕3連勝と好調だったものの5試合白星から遠ざかっている状況だ。
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今季より長谷部茂利新体制となった川崎Fは前節のFC東京戦で3-0と勝利し、1試合未消化ながら4位につけていた。湘南は前節、清水エスパルスと対戦し、0-3の完敗となり、2連敗。アウェイで約1か月ぶりの勝利を狙う。
立ち上がり、リーグ最少失点タイ(ファジアーノ岡山と並んで第7節終了時点での失点数は3)の川崎Fの安定した守備の前に、湘南はサイドにボールを振って、ワイド攻撃を展開するが、中々チャンスを作ることができない。31分、湘南はペナルティエリア手前からドリブルで進入した池田昌生が右足で枠内にシュートを放つも、ブロックされてしまう。
攻めあぐねる湘南に対し、川崎Fは40分。ペナルティエリア手前から橘田健人の右クロスをマルシーニョが体勢を崩しながらダイレクトでシュートを放つもゴールポストを直撃、惜しくもゴールを割ることができない。両者、拮抗したゲーム展開で前半をスコアレスで折り返す。
後半に入ると、試合は川崎Fペースに。50分、川崎Fがペナルティエリア内でパスをつなぎ、河原創の折り返しに脇坂泰斗が押し込んで先制点を奪う。その後もチャンスを作り続けた川崎Fはアディショナルタイムに途中出場の宮城天がドリブルを仕掛け、PKを獲得。これを自らゴール右隅に沈めて追加点をあげた。
湘南は3試合連続複数失点で3連敗。一方の川崎Fは3試合連続のクリーンシートで3位に浮上した。
川崎F 2-0 湘南
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