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ゴールが遠い。3連敗の湘南ベルマーレ
明治安田J1リーグ第8節、川崎フロンターレ対湘南ベルマーレが2日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、2-0で川崎が勝利した。敗れた湘南はリーグ戦3連敗。開幕3連勝と波に乗ったスタートから一転、結果と内容の両面で課題が残る試合が続いている。
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ゴールが遠かった。
直近2試合をともに複数失点を喫して敗れていたことから考えると、守備面では一定の手応えを感じさせる内容だった。しかし、チャンスをなかなか作れないまま先制を許し、後半アディショナルタイムに2点目を許して万事休す。
シュートは前半が2本、後半は1本もなかった。山口智監督は自戒としてチームの問題点を挙げた。
「どういう引き出しを作りながら(攻撃を)引き出していくのかは自分のところ(の責任)なので、整理してやらないといけない」
左ウイングバックには今季初先発の松村晟怜を抜擢し、右ウイングバックには開幕から右センターバックを務めていた鈴木雄斗をスライドさせた。「今日は両サイドで時間を作れるように」という意図で、スピードを武器とする畑大雅と藤井智也をベンチに置いている。
サイドで攻撃の起点を作る狙いがあったが、「タイミングを逃している」と言う山口監督は「出し手の問題」を挙げた。
「(パスが)通る、通らないは別にして前を選ぶ形を数多く出したいなと思っていたんですけど少なかった」
2トップが裏を取る、もしくはライン間に降りて縦パスを受ける。あるいはインサイドハーフが斜めや縦にランニングする。いいときの湘南はそういった受け手の動きを出し手が活かしていた。
「相手陣でサッカーをして、通らなかったとしてもそこから守備に入るところはやりたかったんですけど、そこ(前)を選べなかったのが問題」
開幕直後はボールを失うことを恐れていなかった。たとえパスが通らなかったとしても、そこからプレッシングに移行すれば敵陣に押し込み続けられるからだ。ただ、この日は前への選択が明らかに少なかった。
「もちろん技術もそうですが、タイミングと選ぶ勇気、判断の速さは課題としてある」
できていたことができなくなったということであれば、技術の問題ではないだろう。判断の部分に問題を抱えていることになる。
攻守がシームレスにつながっている以上、誰か1人の問題ではない。チーム全体の問題として表面化している。
(取材・文:加藤健一)
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