ファジアーノ岡山 最新ニュース
ファジアーノ岡山はFWルカオのゴールで何とか勝ち点をゲット
ファジアーノ岡山は25日、明治安田J1リーグ第12節でアビスパ福岡と敵地で対戦。試合終了間際の同点ゴールで、なんとか勝ち点を持ち帰ることに成功した。今季初の連敗の危機からチームを救ったのはFWルカオだった。強靭なフィジカルを持つ、ブラジル人ストライカーは、見事に岡山に勝ち点をもたらした。
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前節は本拠地「JFE晴れの国スタジアム」に鹿島アントラーズを迎え、1-2の逆転負けを喫し、ホームでは初黒星となった岡山。今節は、堅守を誇る福岡とのアウェイゲームに臨んだ。アウェイチームは、7分にセットプレーから失点を許す。右からのCKを安藤智哉にニアで合わされると、これがゴール右隅に吸い込まれ、早い時間帯で1点を追う展開となる。
同点に追いつきたいアウェイチームは、57分にルカオを投入。背番号「99」は、ピッチに入った直後に右サイドを切り裂いて、決定機を演出すると、一気に試合の流れは岡山ペースに。それでも1点が遠かった岡山だったが、後半アディショナルタイムの猛攻が実を結ぶ。
田部井涼が岩渕弘人にボールを預け、追い越してからリターンパスを受けると、左サイドからゴール前に柔らかいクロスを供給。これをボックス内で待ち受けていたルカオは、福岡DF田代雅也からのマークをもろともせずに右足で合わせて、ゴールを奪った。フィジカルの強さはもちろんのこと、ストライカーらしいポジショニングも光った見事なゴールだった。
試合はこのまま1-1で終了。ルカオの今季2ゴール目で追いついた岡山は、敵地で勝ち点「1」を獲得し、暫定8位に位置している。
