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Jリーグクラブへの投資No.1は? 胸スポンサー業種数ランキング3位タイ。勢いは随一の業界? 純資産が数年で2倍に!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 昨今、サッカー界では資金力が大きな説得力を持つ。ビッグクラブのスポンサーにはグローバル企業や投資会社が名を連ね、移籍市場はさながらマネーゲームの様相を呈している。翻って日本のクラブに対しては、どのような企業が投資しているのか。本稿では、Jリーグ全60クラブの胸スポンサーを調査し、業種別にランキング形式で紹介する。※各企業の事業内容は公式サイトに準拠

3位タイ:IT・インターネット関連

FC町田ゼルビア
【写真:Getty Images】

企業名:サイバーエージェント、楽天、ジャパネットホールディングスなど
スポンサードクラブ数:7
クラブ名:FC町田ゼルビア、ヴィッセル神戸、V・ファーレン長崎など

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 2018年にFC町田ゼルビアの経営権を取得したサイバーエージェント。町田は2024シーズンにJ1初挑戦を果たすと、いきなり3位でフィニッシュする。この快進撃を支えたのは昇格と同時にチームに加入した元サッカー日本代表DF昌子源、コソボ代表DFイブラヒム・ドレシェヴィッチなど、充実した新戦力の存在だ。

 その補強戦略を実現した要因として、サイバーエージェントの安定した財政基盤があげられるだろう。同社の決算報告(2025年1月29日発表)によれば、総資産額は5,204億円。特筆すべきは2020年~2024年でおよそ2倍に増えている点だ。インターネット広告事業と、Cygamesをはじめとするゲーム事業が同社の収益を牽引している。

 2014年12月からヴィッセル神戸の経営に参画している楽天も、インターネットサービスを主幹事業のひとつとしている。現在は金融(フィンテック)部門も好調だが、このランキングではインターネット事業を主とする会社として換算した。

 同社が発表する財務データによれば、2024年12月期の総資産額は26兆円超。モバイル事業にも赤字の縮小が見られ、依然としてマイナス計上ではあるものの、明るいニュースも散見される。アンドレス・イニエスタをはじめとするスター選手の獲得には、こういった資金力の高さが影響している。

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【了】

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