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Jリーグクラブへの投資No.1は? 胸スポンサー業種数ランキング2位。まさに地域密着! ほぼ全社地元企業!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 昨今、サッカー界では資金力が大きな説得力を持つ。ビッグクラブのスポンサーにはグローバル企業や投資会社が名を連ね、移籍市場はさながらマネーゲームの様相を呈している。翻って日本のクラブに対しては、どのような企業が投資しているのか。本稿では、Jリーグ全60クラブの胸スポンサーを調査し、業種別にランキング形式で紹介する。※各企業の事業内容は公式サイトに準拠

2位:食品(飲料)製造・販売

アルビレックス新潟 サポーター
【写真:Getty Images】

企業名:亀田製菓、石屋製菓、はくばくなど
スポンサードクラブ数:8
クラブ名:アルビレックス新潟、北海道コンサドーレ札幌、ヴァンフォーレ甲府など

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 アルビレックス新潟のユニフォームスポンサーとしてロゴを掲示する亀田製菓。両者の関係は1996年から始まっており、同社の商品である「ハッピーターン」期間も含めれば25年以上に及ぶ。新潟県に拠点を置く組織同士、地元を盛り上げるべく手を取り合っている。

「白い恋人」などで知られる石屋製菓は、今年1月に北海道コンサドーレ札幌を傘下に置いた。同社の決算によると、2024年4月期の時点で純資産は202億円。赤字続くコンサドーレの財務状況を解決すべく、公式サイトを通じて4月25日に経営体制の刷新を発表した。

 ヴァンフォーレ甲府の公式スポンサーとして、地域に密着したサポートを続ける株式会社はくばく。2000年からチームの支援を続ける同社は、創業から80年以上の歴史を誇る老舗企業だ。

 このランキングで食品(飲料)製造・販売に含まれる8社は、ルーツを徳島県鳴門市に持つ大塚製薬(現在は本社を東京都に置く)を含め、レッドブル以外すべて“地元企業”だ。「地域密着」を掲げるJリーグの観点では、理想的な関係を築けているクラブと言えるかもしれない。

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【了】

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