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北海道コンサドーレ札幌FW白井陽斗がV・ファーレン長崎戦へ抱負
北海道コンサドーレ札幌のFW白井陽斗は28日、翌日29日に控えたV・ファーレン長崎戦に向けて前日練習を行い、取材に応じた。チームは前節、2位のRB大宮アルディージャに対し、チャンスを作るも決め切ることができず敗戦。GWの連戦で上位浮上のきっかけをつかむべく、チーム加入2年目の25歳がゴールという結果で示しにいく。
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「ベストは自分が取りたいですけど、周りも生かしながら、生かしてもらいながら楽しくプレーしたいなと思います」
自身のコンディションは「良くも悪くもいつも通り」と淡々と話した白井だったが、現在16位と中々波に乗り切れないチームの流れを変える、そんなゴールを奪いたいという気持ちは隠せないようだった。
今季はシーズン前のキャンプ中に右太もも裏を痛めた影響で5試合の出場にとどまり、まだゴールは生まれていない。チームの総得点数は10得点、リーグで3番目に低い数字で、そのうちFW登録の選手がゴールを奪ったのは3得点のみだ。
「その逆をつけば失点が多いので、やっぱり最大の守備は攻撃だと思う。フォワード陣が点を取らないと守備陣も中々粘り強く戦えないと思うのでゴールでチームを守れたらなと思います」とチームの現状に対してFWとしての自負を覗かせた。
白井の中には、心残りの試合がある。それは4月5日、チームがホーム初勝利を挙げた徳島ヴォルティス戦での決定機。前半で幾度かあったチャンスで白井はシュートを放つも枠を捉えることができなかった。
「監督は選手のいろいろな部分を見て決めると思いますけど、自分は本当に結果がすべてだと思う。やっぱり徳島戦の結果を出せなかった以降、ちょっと右(ウィング)で出ることが多くて、自分としてはフォワードで勝負したいっていうのがある。何を言われても結果を出せばいいと思ってるのでゴールで応えたいなと思います」
持ち前のスピードとゴール前での粘り強さで、徳島戦での心残りを払拭していくつもりだ。
「(ゴールという結果が早くほしいのは)やっぱり毎試合思っています。そのうち1点取れれば乗ってくると思うし、その1点がどこで入るか分からないですけど、個人的には焦ってないので、いつも通りやりたいなと思います」
(取材・文:編集部)
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