横浜F・マリノス 最新ニュース
6連敗…。もがく横浜F・マリノス
明治安田J1リーグ第17節、横浜F・マリノスはホーム日産スタジアムで京都サンガF.C.に0-3で敗れ、クラブワースト記録に並ぶ6連敗を喫した。試合後、久々にスタメン出場したMF天野純は、悔しさをにじませながらも、今のチームに必要な「細部へのこだわり」について言及した。
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
「本当になかなか難しいですけど、細かい一つのミスとか、一つの詰める、デュエルのところを、もっとこだわってやっていかないといけないなと思いました」
この試合、マリノスは31分にミドルシュートで先制を許すと、後半にも立て続けに失点。攻撃ではヤン・マテウスらがチャンスを作るも、決め切ることができなかった。
チャンスはあった。19分にはアンデルソン・ロペスがゴールネットを揺らすも、わずかにオフサイド。天野はこのシーンを例に挙げ、 「少しずつ形っていうのは、前の試合よりは見えた」と語る。一方で、「細部のところをもっとこだわっていければ。1勝したら流れは変わると思う」と前を向いた。
泥沼の6連敗。勝ち点8の最下位という現実を前に、選手たちにも思うところがあるはず。「今日は久しぶりにスタメンだったところで、本当に勝ちに持っていけなかったっていうところは、個人的にすごい責任を感じている」と天野は自らに矢印を向け、「もっと責任感を持ってチームを引っ張っていかないといけない」と前を見据えた。
勝利から遠ざかる中で、自分たちがやってきたこと、やるべきことへの自信を失っているようにも見える。最後の1cm、1秒のところを詰められるかどうか。その細部の追求こそが、今のマリノスに求められている。
(取材・文:加藤健一)
【関連記事】
【動画】横浜F・マリノスの酷い失点がこれ…
そこにあるのは絶望か? 横浜F・マリノスは同じ失敗を繰り返す。懸命にもがく選手たちの思いは伝わるが…【コラム】
横浜F・マリノスの苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位
【了】
